経営管理:資本金が多いほどビザを取りやすい?
2024年06月28日
資本金は多ければ多いほど、経営管理ビザの許可の可能性は高くなりますか?
確かに資本金が多ければ多いほど、安定的かつ継続的に日本で事業を営むことができると評価され、経営管理ビザの申請において有利となります。
しかし、資本金が多いことだけでビザを取得出来るわけでは無く、ビジネスモデルや事業計画などもきちんと準備する必要があります。
さらに、その資本金の調達元の説明も申請上で重要な要素となるため、金額が多いほど説明が大変になる側面もあります。
また、資本金が1000万円以上の場合、設立年度から課税事業者として消費税の納付が発生するため、そういった点でも留意すべきです。一般的に、800万円程度が理想的な資本金と考えられます。