株式会社を設立した方が経営管理ビザを取りやすい?

2024年08月01日

経営管理ビザの最も重要な審査ポイントは、経営計画や実態です。経営者としての活動をしっかりと継続していれば会社の形態はどの形式でも問題ありません。

経営管理ビザを申請するためには、一般的に会社を設立する必要があります。よく見られる会社形態としては、「株式会社」「合同会社」(持ち分会社の一種)」があります。株式会社と比べたら合同会社は手続きが比較的簡単であり、費用も抑えることができます。

近年、合同会社の設立件数は増加しており、外資系の大手企業(例:Apple Japan、P&Gなど)も合同会社を多く利用して、合同会社の認知度は高まってはいます。 ただし、合同会社は株式会社と比較して、設立の手軽さ、意思決定の限定(出資者と経営メンバーだけで方針が決められる)、資金調達の選択肢の少なさなどから、信用力が低いと言われている側面もあります。