N2文法:~として~ない

2024年10月28日

Meaning: “Not even one…” / “Not a single…” / “No…”
The structure ~として~ない is used to emphasize that there is not a single instance or object that meets the stated condition. It emphasizes complete negation, indicating that not even the smallest thing exists or happens.

※Note:
 ・This structure is often paired with the smallest unit of quantity, such as “一人” (one person), “一日” (one day), “一つ” (one thing), etc.
 ・It is used in contexts where emphasizing complete absence or failure to meet expectations is necessary.

 

Structure:

    1 + [counter]  +  として  +  …  + Verb (ない form)

 

 

Example:

      1. 🌟 彼は一日として休んだことがない。
          (かれ は いちにち として やすんだ こと が ない)
          He has not taken a single day off.

      2. 🌟 この仕事には、一人として不満を言う人はいない。
          (この しごと には、ひとり として ふまん を いう ひと は いない)
          There isn’t a single person who complains about this job.

      3. 🌟 一度として彼の約束を破ったことはない。
          (いちど として かれ の やくそく を やぶった こと は ない)
          He has never broken a promise, not even once.

      4. 🌟 彼女は一回として遅刻したことがない。
          (かのじょ は いっかい として ちこく した こと が ない)
          She has never been late, not even once.

      5. 🌟 この問題については、一つとして解決策が見つからなかった。
          (この もんだい について は、ひとつ として かいけつさく が みつからなかった)
          Not a single solution was found for this problem.

      6. 🌟 一日として勉強しない日はない。
          (いちにち として べんきょう しない ひ は ない)
          There is not a single day that I don’t study.

      7. 🌟 一言として感謝の言葉を聞いたことがない。
          (ひとこと として かんしゃ の ことば を きいた こと が ない)
          I haven’t heard a single word of thanks.

      8. 🌟 一人として賛成する人はいなかった。
          (ひとり として さんせい する ひと は いなかった)
          There wasn’t a single person in agreement.

      9. 🌟 彼の説明は、一つとして理解できない。
          (かれ の せつめい は、ひとつ として りかい できない)
          I can’t understand a single part of his explanation.

      10. 🌟 どの方法を試しても、一つとして成功しなかった。
           (どの ほうほう を ためして も、ひとつ として せいこう しなかった)
          No method succeeded, not even one.